【中国留学】交通の不安解消!5大交通機関使い方完全ガイド(地下鉄・バス・タクシー・シェアサイクル・新幹線)

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北京外国語大学 国際商学部4年。21歳純日本人、中国政府奨学生。

学生会会長や大学の広報大使として、イベント企画・SNS運営・国際交流活動を行う傍ら、コンサルティング会社で市場調査やデータ分析を経験。

日本語・中国語・英語を使いこなし、中国留学に関する体験談や現地情報を発信中。SNSにて、留学に関する相談も受け付けています。

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こんにちは、トモキです!

中国留学への期待が膨らむ一方で、「言葉も通じないのに、一人でバスや地下鉄に乗れるかな…」「タクシーでぼったくられたらどうしよう」といった、漠然とした不安を抱えていませんか?

でも、安心してください!中国の交通システムは留学生や外国人にとって驚くほど使いやすく、便利に進化しています。

この記事は、あなたの不安を「自信」に変えるための、留学生向けの最新・完全ガイドです。北京外国語大学に通う僕が、あなたが中国生活で必ず使うことになる5つの交通機関について、必要なアプリから具体的な乗車ステップまで、徹底的に解説します。

先に結論を言うと、中国の交通攻略の中心となるのは、あなたの「スマートフォン」です。特に「Alipay(支付宝)」は、単なる決済アプリではなく、あらゆる交通機関を利用するための非常に重要なツールになります。この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです!

まずはこれを押さえろ!市内移動の「基本」となる必須アプリ

中国の街を自在に動き回るために、まずは「ナビゲーション用」のアプリと、「決済・乗車用」のアプリを準備しましょう。

1. ナビアプリ:Googleマップは使えない!最強の「道案内」はこれだ

まず知っておくべきことは、中国国内ではGoogleマップやその他のGoogle関連サービスは基本的に利用できない、ということです。VPN(仮想プライベートネットワーク)を使ったとしても、Googleマップの公共交通機関(地下鉄やバス)の乗換案内は機能しません。

そこで、留学生の必須アイテムとなるのが、現地のナビアプリです。

  • iPhoneユーザー(推奨): 高德地图、百度地图またはApple標準「マップ」
    iPhoneに標準搭載されている「マップ」アプリは、中国国内でも非常に優秀です。地下鉄やバスの乗換案内が英語表示のまま正確に機能するため、多くの留学生にとって最も簡単でストレスのない選択肢となるでしょう。しかし一方で、高德地图と百度地图にはタクシーを呼ぶ機能もついているので便利な点もあります!
  • Androidユーザー: 高德地图または百度地図
    中国国内で最強のナビアプリが「百度地図 (Baidu Maps)」です。これは中国語専用のアプリですが、その精度は圧倒的です。
    • 詳細な案内: 単なる乗り換えだけでなく、バスが今どこを走っているかのリアルタイム追跡や、目的地に行くには「地下鉄駅のB出口から出るのが最適」といった、出口情報まで正確に教えてくれます。
    • Pinyin(ピンイン)検索: 中国語が入力できなくても、目的地のピンイン(中国語の読み方)で検索が可能です(例:「Tiananmen」)。
    • オフライン機能: 事前に「离线地图(オフラインマップ)」をダウンロードしておけば、インターネット接続が不安定な場所でも地図とナビが使えます。

2. 決済アプリ:Alipay(支付宝)は「乗車券」でもある

ここでは、Alipayのアカウントを作成し、国際クレジットカードを紐付ける「初期設定」の方法は省略します(これは別記事で解説します)。ここでは、すでにAlipayが「使える」状態であることを前提に、それを「交通機関でどう使うか」を解説します。

重要なのは、Alipayは「お金を払う」だけのアプリではない、ということです。Alipayアプリの中には「ミニアプリ(小程序)」と呼ばれる、アプリ内アプリが無数に存在し、これこそが中国の交通システムの中心的な機能となっています。

あなたが留学生活の移動で主に使うAlipayの機能は、たったの2つです。

  1. 地下鉄やバスに乗るための「乗車QRコード」を表示するための機能です。
  2. シェアサイクルを解錠(アンロック)したり、タクシーの運賃を支払ったりするためのQRコードスキャナーです。

これから紹介する交通機関のほとんどは、個別のアプリをわざわざダウンロードするよりも、Alipay内のこれら2つの機能を使った方が、登録の手間が省け、決済もシームレスで、圧倒的に簡単です。現地の銀行口座を作成した後にAlipayと連携させるとさらに便利になります!


日常の移動(地下鉄・バス)完全攻略

留学生活で最もお世話になるのが、安価で便利な地下鉄とバスです。ここでは、多くの留学生がいる北京の地下鉄を例に解説します。

1. 【北京の地下鉄】留学生向け「3つの乗車方法」

まず、あなたの不安を解消するために、ネット上でよく見る「古い情報」をアップデートします。

「北京で交通ICカード(一卡通, Yikatong)を買おうとしたら、自動券売機でのチャージや登録に中国の身分証番号が必要で、外国人は有人窓口に並ぶしかなく不便」という情報を見たことがあるかもしれません。

これは事実ですが、もはや心配無用です。なぜなら、今のあなたには、そのカード(Yikatong)を使う必要が全くないからです。

留学生が利用できる、より簡単な乗車方法は、以下の3つです。

オプション1:外国発行のクレジットカードで「タッチ&ゴー」

  • 概要: これが最も簡単な方法です。2024年から、北京の地下鉄は(空港線を含む)全路線・全駅で、日本や海外で発行されたクレジットカード(Visa, Mastercard, JCB, American Expressなど)のタッチ決済(NFC)に直接対応しました。
  • 手順:
    1. 事前のアプリ登録や申請は一切不要です。
    2. 改札機にあるカード読み取り部分に、あなたのクレジットカード(実物)をかざします。
    3. 入場ゲートが開きます(Mastercardの場合は決済音が鳴ることもあります)。
    4. 目的地に到着したら、降りる駅の改札でも、入場時と全く同じカードをかざして出場します。
  • メリット: 最速・最も簡単。アプリの起動も、現金のチャージも一切不要です。
  • 注意点: Apple PayやGoogle Payに登録したカードではなく、物理的なカード実物のタップが推奨されています。

オプション2:Alipayの「乗車QRコード(Transport Code)」

  • 概要: Alipayアプリで「北京」専用の乗車QRコードを生成し、それを改札のスキャナーにかざす方法です。
  • 手順:
    1. Alipayのトップページにある「出行」のアイコンをタップします。
    2. 画面左上の都市名をタップし、自身がいる都市を選択します。
    3. [ Metro (地铁) ] を選択し、利用規約に同意 (Agree) してコードを取得 (Get now / Obtain the card) します。
    4. 「北京軌道交通乗車コード」というQRコードが表示されます。
    5. 入場時、このQRコードを改札機のスキャナーにかざします。
    6. 出場時も、同じようにAlipayアプリでQRコードを表示し、スキャナーにかざします。料金は、Alipayに紐付けたあなたのカードから自動で引き落とされます。
  • メリット: スマートフォン一つで完結します。このコードはバスでも使えることが多いです。
  • 注意点: 過去に一部のユーザーから「Alipayの国際版(標準版)の違いや設定により、外国の電話番号では北京の乗車コードが有効化できない」という報告がありました。もしこのステップで詰まってしまったら、悩まずにクレジットカードのタッチに切り替えましょう。

オプション3:物理カード「BEIJING PASS」

  • 概要: これは、一卡通とは別に、外国人旅行者・留学生向けに設計された物理的な交通ICカードです。モバイル版もあります!
  • 手順:
    1. 購入場所: 北京首都国際空港や大興空港の指定カウンター、または一部の主要な地下鉄駅の有人窓口。
    2. 必要なもの: あなたのパスポート
    3. 購入: カード代金として 20元(RMB) などを支払い、同時に希望額をチャージします(例:100元)。
    4. チャージ: 地下鉄の有人窓口(10元単位)や自動機、または専用アプリ「SilkPass」 で追加チャージが可能です。
  • メリット: スマホの調子が悪い時や、アプリがうまく動かない時の「お守り」として持っておくと安心です。カードに「T-Union」のロゴがあれば、北京以外の300以上の都市でも使用可能です。
  • デメリット: カード自体はデポジット(預り金)ではないため、カード代の 20元(RMB) は戻ってきません。また、紛失した場合、残高の返金はできません。

2. 市内バス:安くて便利な交通機関!

地下鉄が主要なエリアを結ぶ一方、バスは地下鉄の駅や目的地までの「あと少し」の距離をカバーしてくれる、非常に安価な移動手段です。

  • 支払い方法:
    1. Alipay乗車コード: 地下鉄用に発行したQRコードが、そのままバスでも使える場合がほとんどです。
    2. BEIJING PASS: 地下鉄と同じカードを、乗車時(または乗車時と降車時)にセンサーにタップします。
    3. 現金: 最終手段です。乗車時に運転席の横にある料金箱に入れますが、お釣りは絶対に出ません。必ず 1元(RMB) 札や 5元(RMB) 札、硬貨などの小銭を事前に用意しておく必要があります。
  • 乗り方ステップ(日本との違いに要注意!):
    1. バス停で待つ: マップアプリでバス停の場所を確認することができるので、指定されたバス停で待ちましょう。
    2. 乗る・支払う: 基本的に前方のドアから乗車し、Alipayコードをスキャンするか、カードをタップするか、現金を料金箱に入れます。
    3. 乗車中: 中国のバスは運転が荒いことが多いです。立っている場合は、必ずつり革や手すりにしっかり掴まってください。
    4. 降りる: 中国の市内バスのほとんどには、日本のような「降車ボタン」がありません
      • ナビアプリや車内の電光掲示板、アナウンスで、自分の降りるバス停が近づいていることを確認します。
      • 基本的に各駅に停まるので、降りる駅が近くなったら出口付近に移動しましょう!
      • 降りる際に、乗車時と同じQRコードをスキャンすれば降りられます。

タクシーと自転車を使いこなそう!(DiDi・シェアサイクル)

寮の前に迎えに来てほしい時、雨の日、終電後、重い荷物を持っている時…「ドアからドアまで」快適に移動したい時の便利な手段が、DiDi(タクシー)とシェアサイクルです。

1. タクシー配車「DiDi(滴滴出行)」:もう「流し」で捕まえる必要はない

「DiDi(ディディ)」は、中国で最も普及しているタクシー配車アプリです。道で「流し」のタクシーを捕まえることもできますが、留学生にはDiDiの利用を強く推奨します。

  • DiDiを推奨する理由:
    • 明朗会計: 乗車を確定する前に、料金の目安(または確定料金)がアプリに表示されます。不当な料金を請求される心配がありません。
    • 目的地が伝わる: アプリで行き先を(英語やピンインで)指定するため、運転手と中国語で行き先を交渉する必要がありません。
    • 安全・安心: アプリは英語インターフェースに対応しており、万が一ドライバーと連絡が必要な場合も、アプリ内のチャットには「自動翻訳機能」が搭載されています。
    • 簡単決済: 降車時に現金やカードを出す必要はありません。目的地に着いたら「ありがとう(谢谢)」と言って降りるだけ。料金はアプリに登録した決済方法から自動で引き落とされます。

Alipayミニアプリ版DiDiの使い方

わざわざDiDiの独立したアプリをダウンロードし、自分の国際電話番号やクレジットカードを個別に登録する手間は不要です。あなたが既に持っているAlipayのミニアプリとしてDiDiを起動するのが最も簡単です。

  • 手順:
    1. Alipayのトップページを開き、 または をタップします。(もし見つからなければ、上部の検索バーで “DiDi” と検索してください)
    2. を選択します。
    3. (初回利用時は位置情報などの権限を許可します)必要であれば言語を英語に切り替えます。
    4. 検索の欄に、目的地の住所を英語またはピンインで入力します。
    5. ピックアップ(乗車)位置があなたの現在地に自動設定されます。地図上のピンを指で動かして、あなたがいる正確な場所(例:ホテルのエントランス前、カフェの入り口)に合わせます。
    6. 車種を選択し、[ Confirm (確認) ] をタップします。
    7. ドライバーがマッチングされると、車のナンバープレート(例:沪A·12345)と車種、現在地がアプリに表示されます。
    8. 車が到着したら、ナンバープレートがアプリの表示と一致することを確認して乗車します。
    9. 目的地に到着したら、そのまま降りるだけ。支払いはAlipay経由で自動的に行われます。

【DiDi車種の選び方:留学生向け】

車種 (App表示)中国語概要おすすめシーン
Express (快车)快车 (Kuàichē)最も安価で、最も台数が多い、一般の車を使ったサービス。これが基本です。日常のほぼ全ての移動でこれを選べば間違いありません。
Premier (专车)专车 (Zhuānchē)少し高価ですが、清潔な車(黒塗りが多い)とサービスの良いドライバーが来ます。空港への送迎、少しフォーマルな場所へ行く時、疲れている時など。
Taxi (出租车)出租车 (Chūzūchē)街を走っている通常の(メーター制の)タクシーをアプリで呼ぶ機能。Expressが捕まらない時や、メーター料金の方が安そうな短距離の時に。
Luxe (豪华车)豪华车 (Háohuá chē)ベンツやアウディなどの高級車が、スーツを着たドライバーと共に来ます。特別な日や、友人が遊びに来た時など、リッチな気分を味わいたい時に。

2. ナビアプリも配車OK(高徳地図・百度地図)

DiDiがタクシー配車も定番ですが、実は先に紹介したナビアプリからも直接タクシーを呼ぶことができます

高徳地図 (Amap / Gāodé Dìtú)

  • 概要: 留学生にとって、DiDi以外のもう一つの有力な選択肢が「高徳地図 (Amap)」です。このアプリは、DiDiを含む複数の配車サービスの料金を一度に比較して、最も安い車や早く来る車を選べる機能を持っています。
  • メリット:
    • 外国人フレンドリー: 英語インターフェースに対応しており、目的地も英語で検索可能です。
    • 簡単な登録と決済: AlipayやWeChat Payと連携しており、それらに紐付けた国際クレジットカードでの支払いが可能です。香港やマカオなど、中国本土以外の電話番号でも登録できる場合があります。
  • 使い方:
    1. Amapアプリを開き、目的地を(英語または中国語で)入力します。
    2. 交通手段の選択肢から「タクシー (打车 / Dǎchē)」を選びます。
    3. 「DiDi」「T3」など、様々な配車サービスが提供する車種と料金の目安が一覧で表示されます。
    4. 乗りたいサービス(例:一番安い「経済型」)を選んで配車をリクエストします。支払いはAmap経由で(Alipayなどを通じて)自動的に行われます。

百度地図 (Baidu Maps / Bǎidù Dìtú)

  • 概要: 百度地図にも同様にタクシー配車機能が統合されています。
  • 使い方: ナビ機能で目的地を設定した後、「タクシーを呼ぶ (打车)」ボタンを押すと、近くのドライバーに一斉に情報が送信されます。
  • 注意点: こちらは留学生にとって少しハードルが上がります。
    • 言語: アプリのインターフェースは基本的に中国語のみです。
    • 電話番号: 配車機能の利用には、中国本土の電話番号によるSMS認証を求められる可能性が高いです 。   
    • ドライバーとの確認: ドライバーから現在地確認の電話がかかってきたり、乗車時に電話番号の下4桁を聞かれます。

3. シェアサイクル(HelloBike / Meituan):気軽に使える便利な移動手段

地下鉄の駅からあなたの寮まで、歩くと10分、でも自転車なら3分。この「あと少し」の距離を解決する便利なツールが、街中に溢れるシェアサイクルです。

青色の「HelloBike (哈啰出行)」や、黄色の「Meituan (美团单车)」などが主流です。

ここでも、個別の専用アプリをダウンロードする必要はありません。Alipayの「スキャン」機能さえあれば、すぐに乗り始めることができます。ただし、数年前とルールが変わり、「駐車ルール」だけは少し厳格になったので注意してください。

Alipayを使った「スキャン&乗車」完全ステップ

  1. 自転車を見つける: まず、街中で乗れそうな自転車(例:青色のHelloBike)を見つけます。
  2. Alipayを起動:Alipayアプリのトップページにある扫一扫(スキャン)のアイコンをタップします。
  3. QRコードをスキャン: 自転車のハンドル中央、またはサドルの後ろに付いているQRコードをスキャンします。
  4. 解錠(アンロック): (初回利用時は利用規約への同意画面が出ます)アプリが読み込みを開始し、数秒待つと「カシャッ」という音と共に、後輪のロックが自動的に開きます。
  5. 乗車開始!: これで乗車開始です。アプリは閉じても大丈夫。目的地まで自由に走りましょう。
  6. 目的地に到着&駐車(最重要):
    • これが最も重要なルールです。目的地に着いたら、必ず指定の駐輪エリアに停めてください
    • 目印は、歩道に白い線で描かれた自転車の枠や、「P」と書かれた青い看板です。これらは「P点(P-Spot)」と呼ばれます。
    • 指定エリア外(例:車道、お店の入り口、歩道の真ん中)に停めると、罰金が科されたり、Alipayのあなたの信用スコアに悪影響が出たりする可能性があります。
  7. 施錠(返却): 指定の駐車エリアに停めたら、Alipayの画面で返却(还车)を選択して自転車に鍵をかけます。
  8. 支払い完了: 鍵を閉めると、ライドが自動的に終了したと認識され、数分後にAlipayから利用料金(例:30分で 1.5元(RMB) など)が自動的に引き落とされます。
トモキ
トモキ

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中国の広さを体感!新幹線(高鉄)予約と乗車ガイド

留学中、週末や長期休みに上海から北京へ、広州から長沙へ、といった都市間の長距離移動をするなら、「高鉄 (Gāotiě)」、つまり中国の新幹線が必須です。

中国の新幹線の駅は非常に大きく、利用プロセスも空港の搭乗手続きに似ています。その利用プロセスを詳しく見ていきましょう。

1. チケットの予約:外国人留学生は「公式」か「代行」か

チケットの予約方法は、大きく分けて2つあります。

選択肢1:鉄路12306 アプリ

  • 概要: 中国鉄道の公式予約アプリ・ウェブサイトです。
  • 外国人登録:
    1. まず「12306」アプリをダウンロードし、言語を「English」に設定します。
    2. を選択し、IDタイプとして「Passport」を選びます。
    3. パスポート番号、氏名(パスポート記載と一字一句同じ)、メールアドレスなどを入力します。
    4. 本人確認: ここが少し面倒です。あなたの「パスポートの写真ページ」の画像をアップロードし、さらに「そのパスポートを顔の横に持った状態のあなたの顔写真(セルフィー)」をアップロードするよう求められます。
    5. この「認証 (Verification)」が完了するまでに、数時間〜数日かかる場合があります。
  • メリット: 公式なので手数料がかかりません。
  • デメリット: 最初の外国人登録(パスポート認証)が少し面倒です。決済はAlipayやWeChat Payが基本となります。

選択肢2:Trip.com(携程)などのサードパーティアプリ

  • 概要: Trip.com(Ctrip)のような、日本語や英語で簡単に予約できる旅行代理店アプリです。
  • 手順:
    1. Trip.comアプリの「Trains」セクションを開き、出発地・目的地(英語や日本語でOK)・日付を検索します。
    2. 乗りたい列車と座席クラス(例:2等席、1等席)を選びます。
    3. 乗客情報として「パスポート番号」と「氏名(パスポート通り)」を入力します。
    4. 日本のクレジットカードやPayPal、Apple Payなどで決済します。
  • メリット: 12306のような面倒な顔写真認証が不要です。日本のクレジットカードで簡単に決済が完了します。
  • デメリット: 1枚あたり数百円程度の予約手数料がかかります。

2. 乗車当日:あなたの「パスポート」がチケットです

ここでも、古い情報をアップデートします。

以前は「外国人はTrip.comなどで予約した後、駅の窓口に並んで、パスポートを見せて『紙の切符』を発券してもらう必要があった」という時代がありました。

このプロセスは、もはや不要です

Trip.comや12306で予約した時点で、あなたの予約は「パスポート番号」に電子的に紐付けられています。つまり、あなたの「パスポート実物」が、そのまま「乗車券(チケット)」の代わりになります。

当日の流れ(空港と似たプロセス)

  1. 駅への到着: 出発時刻の最低でも 45分〜60分前には駅に到着してください。中国の駅は空港のように巨大で、保安検査に時間がかかるため、ギリギリの到着は厳禁です。
  2. 入場(セキュリティチェック): 駅の「入口(进站口)」で、まずパスポートのチェックがあります。その後、空港と全く同じ「荷物のX線検査」と「ボディチェック」を受けます。
  3. 待合室へ: 巨大な電光掲示板で、自分の乗る列車番号(例:G123)の「改札口(检票口)」(例:B12) を確認し、その近くの待合室で待ちます。
  4. 改札(検票): 通常、出発時刻の約15分前に改札(Boarding)が始まります。
  5. 改札通過(最重要):
    • 自動改札機(ゲート)に「パスポート (Passport)」または「証件 (证件)」と書かれたスキャン台があります。
    • そこに、あなたのパスポートの顔写真ページを開いて置きます。
    • システムがあなたのパスポート番号を読み取り、予約情報と自動的に照合します。
    • 認証されると「ピッ」と音が鳴り、ゲートが開きます。
  6. 乗車: ホームに降り、予約した自分の車両(Car)・座席番号(Seat)に向かい、乗車します。
トモキ
トモキ

たまに知らない人が自分の席に座っている場合もありますが、声を掛ければ退いてくれます笑

旅行に行く際に注意しておくべきことは以下の記事で解説しています!

結論:準備はOK!交通機関をマスターして快適な中国留学ライフを

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。渡航前に抱いていた「漠然とした不安」は、もう消えているのではないでしょうか。

中国の交通システムは、一見すると複雑に思えるかもしれません。しかし実際には、Alipay」という中心的なアプリと、「パスポート」という身分証明さえあれば、ほぼ全ての移動がデジタルで完結する、非常に先進的で合理的なシステムになっています。

特に、北京地下鉄の「クレジットカード・タッチ」や、新幹線の「パスポート・スキャン」は、古い情報しか知らなかった人にとっては、驚くほど簡単になっていることがお分かりいただけたと思います。

今回の記事で、少しでも皆さんの不安が解消できれば嬉しいです!

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