【中国留学】北京外国語大学の授業内容は?国際商学院の全55科目・4年間のカリキュラムを公開

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小南 朋輝(Kominami Tomoki)

北京外国語大学 国際商学部4年。22歳純日本人、中国政府奨学生。

学生会会長や大学の広報大使として、イベント企画・SNS運営・国際交流活動を行う傍ら、コンサルティング会社で市場調査やデータ分析を経験。

日本語・中国語・英語を使いこなし、中国留学に関する体験談や現地情報を発信中。SNSにて、留学に関する相談も受け付けています。

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こんにちは、トモキです!

実はこの2026年6月末、北京外国語大学(BFSU)国際商学院(IBS)を無事に卒業しました。2022年9月に中国政府奨学金生として入学してから4年間、あっという間でした。

そこで今回は、僕が国際経済貿易専攻(IE&T)で4年間に実際に履修した全55科目を、成績表をもとにすべて公開します。

中国留学を調べていると、「学部の紹介」は見つかっても、「実際にどんな授業を、何語で、どんな順番で受けるのか」という中身の情報はほとんど出てきません。僕自身、出願前に一番知りたかったのはそこでした。

学部の概要や専攻の種類は以前の記事で紹介したので、この記事ではその「中身」、つまりカリキュラムのリアルを卒業生の視点でお届けします。

トモキ
トモキ

成績(点数)は載せませんが、履修した科目は1つも隠さず全部公開します!出願前の僕が一番読みたかった記事を書いたつもりです。

結論:4年間の全体像はこうなっている

まず結論から。僕が4年間で履修したのは全55科目・162単位(企業研修のImmersion Week 5回と卒業論文を含む)です。学年ごとのテーマをまとめると、こんな流れでした。

学年テーマざっくり内容
1年目中国語漬け+ビジネスの入り口1学期96時間×2学期の中国語、ビジネス入門・経営学・ミクロ経済
2年目経済学・経営学のコアを固めるマクロ経済、国際貿易、会計、統計、マーケティング、ファイナンス
3年目専門科目ラッシュ+実践投資学、国際金融、貿易実務(シミュレーション)、Python
4年目総仕上げ・卒業論文国際マーケティング+中国語での卒論執筆

「語学留学」ではなく、中国語と英語でビジネスを学ぶ4年間だということが伝わると思います。ここから学年ごとに、全科目リストと実際のエピソードを紹介していきます。

1年目:中国語漬けの日々と、ビジネスの入り口

1年目のテーマは間違いなく「中国語の底上げ」でした。看板は商学部でも、中国語コースの授業についていくには、まず言語です。

1. 1年前期(2022年秋)

科目単位一言コメント
商务导论(ビジネス入門)3企業の設立から破産まで、ビジネス全体を一周する導入科目
汉语精读与中国文化综合课(中国語精読+中国文化)61学期だけで96時間の中国語漬け。四大名著や熟語まで扱う
高级商务写作(上級ビジネスライティング)4履歴書・議事録・クレーム対応まで中国語ビジネス文書の型を訓練
信息技术应用(情報技術応用)2Excel演習中心の実習型。
期末は調査レポート提出
商务沟通(ビジネスコミュニケーション)3異文化コミュニケーションやプレゼン技法。

2. 1年後期(2023年春)

科目単位一言コメント
微观经济学(ミクロ経済学)4需給・弾力性・市場構造。経済学のスタートライン
经济数学(経済数学)3微積分と線形代数。先生の手書き解説PDFに助けられた
管理学原理(経営学原理)3ロビンスの定番教科書で経営学の全体像をつかむ
汉语精读与中国文化综合课(続き)6前期に続きさらに96時間。
作文試験もあり
高级商务写作(続き)4前期の続編。
書式訓練がさらに実務寄りに
跨文化管理(異文化マネジメント)3文化フレームワークとケース分析。
Immersion Week1企業研究週間(詳細は後述)

中国語の授業は2学期合計で192時間。とにかく量が多く、論述や作文の課題が毎週のように出ました。授業では「炎黄子孫」の由来や中国の戯曲まで扱う一方、留学生が自分の国を紹介する回もあり、僕は日本の祝日や神社について中国語で発表しました。

面白かったのは跨文化管理(異文化マネジメント)です。映画『リメンバー・ミー(寻梦环游记)』を教材に、メキシコの死生観を異文化理論で読み解く授業がありました。「映画で理論を学ぶ」という体験は日本の高校までの授業ではなかったので新鮮でしたね。グループでのケース分析とプレゼンもあり、1年目からいきなり多国籍チームでの発表を経験します。

トモキ
トモキ

正直、1年目の中国語192時間が一番しんどかったです…!ここを越えると専門科目に入っていけます。

2年目:経済学・経営学のコアを固める1年

2年目は科目数が一気に増え、商学部のコア科目を総ざらいする1年でした。この年から一般英語(General English)も毎学期入ってきます。

1. 2年前期(2023年秋)

科目単位一言コメント
General English6レベル別クラスの一般英語。ここからほぼ毎学期続く
中国艺术史(中国美術史)2岩画や青銅器から始まる通史。人文系の教養科目
宏观经济学(マクロ経済学)4マンキューの教科書+英語PPT。GDP・インフレ・金融政策
国际贸易(国際貿易)3専攻名を冠する看板科目。比較優位から関税・非関税障壁まで
商务统计(ビジネス統計)3記述統計から仮説検定まで。
t分布表とにらめっこ
组织行为学(組織行動論)3期末はインタビュー取材を伴う実地調査型レポート
会计学原理(会計学原理)3仕訳から財務諸表まで。
Excel演習が多い実習型
Immersion Week1企業研究週間

2. 2年後期(2024年春)

科目単位一言コメント
Immersion Week1企業研究週間
General English(Reading & Writing)4英作文+プレゼン
经济法(経済法)3ケース分析中心。
EV市場の統計資料も教材に
人力资源管理(人的資源管理)3採用から報酬管理まで。
ターム論文+プレゼン+試験と課題が重め
市场营销原理(マーケティング原理)3STP・4Pの基礎。
Overview of China2中国の文化・社会を幅広く学ぶ留学生向け科目
公司理财(コーポレートファイナンス)3DCF・NPV・CAPM。
中英両言語のスライドで学ぶ
China Business Environment2改革開放・対外貿易・FDI。
エッセイ+グループプレゼン
General English(Listening & Speaking)2英語のスピーキング訓練
中国经济改革(中国経済改革)2国有企業改革や一帯一路まで。中国で学ぶからこそ面白い科目

印象的だったのは国际贸易(国際貿易)の授業です。理論だけでなく、当時ニュースになっていた「半導体輸出規制」をテーマにした時事レポートが課されました。教科書のH-O理論が、そのまま今の米中関係の解像度を上げてくれる感覚があって、「国際経済貿易専攻に来たんだな」と実感した瞬間でした。

もうひとつは组织行为学(組織行動論)。期末課題が「実際に人にインタビュー取材をして書くグループレポート」で、座学で終わらせない設計になっていました。この「グループで調べて、発表する」スタイルは、IBSのほぼすべての科目に共通しています。

3年目:専門科目ラッシュと「実践」の年

3年目は4年間で最も履修数が多く、最も忙しい年でした。前期だけで11科目。そして内容が一気に実践寄りになります。

1. 3年前期(2024年秋)

科目単位一言コメント
Immersion Week2企業研究週間
Academic Writing(学術写作)2卒論準備科目。選題〜文献レビューの型を学ぶ
商业伦理(ビジネス倫理)3企業倫理と環境・マーケティングの倫理。
中国经济地理(中国経済地理)3地域ごとの経済構造。
投资学(投資学)3ポートフォリオ理論からデリバティブまで。
この学期最重量級
国际商法(国際ビジネス法)3英語開講。判例と中外合弁契約書サンプルで学ぶ
Brand Management and IMC3英語開講。ブランド戦略と統合型マーケティング
国际金融(国際金融)3為替理論から金融危機まで。グループ課題はBRICSがテーマ
General English(Listening & Speaking)2教材レベルが上がっていく
国际贸易实务(国際貿易実務)3貿易シミュレーション実習つき(後述)
General English(Reading & Writing)4教材は『Unlock 4』

2. 3年後期(2025年春)

科目単位一言コメント
General English(Listening & Speaking)2継続
General English(Reading & Writing)4グローバル化・環境・エネルギー等のテーマで読解と英作文
服务贸易(国際サービス貿易)3モノではなくサービスの貿易。中国編の章もあり
消费者行为(消費者行動)3消費者心理と意思決定。バーチャルインフルエンサー等もテーマに
Social Media Marketing3SNS時代のマーケ戦略。
期末はグループプロジェクト
Python入門3プログラミング初体験でもOKな入門。テキスト処理課題など
American Politics, Economy and Diplomacy2国際関係学部の選択科目を自分で選んで履修。英語開講
E-commerce Data Visualization3Pythonで実データ(株価・ESG等)を可視化。
Jupyterで課題提出
Public Policy Analysis(公共政策分析)2こちらも国際関係学部の選択科目。政策過程とデジタルガバナンス
Immersion Week1企業研究週間

3年目のハイライトは国际贸易实务(国際貿易実務)でした。INCOTERMSや代金決済を座学で学んだうえで、「Simtrade」という貿易シミュレーションソフトを使い、輸出入取引の一連の流れを仮想体験する実習があります。契約から輸送・決済までを自分の手で回すので、「貿易ってこう動くのか」が一気に腹落ちしました。国際経済貿易専攻を検討している人には、この科目の存在はぜひ知っておいてほしいです。

もうひとつの変化はデータスキル系科目の登場です。Python入門とE-commerce Data Visualizationでは、matplotlibやSeabornを使って株価やESGの実データをグラフ化し、Jupyter notebookで課題を提出します。「商学部なのにプログラミング?」と思うかもしれませんが、データ分析の基礎を必修の流れの中で身につけられるのは、いま振り返っても大きな収穫でした。

そして最重量級だったのが投资学(投資学)。ポートフォリオ理論、CAPM、債券、デリバティブと内容が濃く、Excelでの転換社債分析までやる、体感で学期いち資料量の多い科目でした。

もうひとつ知っておいてほしいのは、履修の自由度です。この年に取った American Politics, Economy and Diplomacy と Public Policy Analysis の2科目は、実は商学院ではなく国際関係学部が開講している選択授業。所属学部の外の科目も、自分の興味で選んで履修できます。僕は「経済を学ぶなら政治と政策もセットで見たい」と思ってこの2つを選びました。商学院の中だけで完結しない学び方ができるのは、総合大学ならではの強みです。

4年目:総仕上げ、そして卒業論文

4年目は履修が一気に軽くなり、就活・インターン・卒論に時間を使う設計になっています。

1. 4年前期(2025年秋)

科目単位一言コメント
General English(Listening & Speaking)2最終レベル
国际市场营销(国際マーケティング)34年間のマーケ科目の集大成
General English(Reading & Writing)4教材は『Unlock 5』。

2. 4年後期(2026年春)

科目単位一言コメント
毕业论文(卒業論文)4中国語で執筆。4年間の総仕上げ

国际市场营销(国際マーケティング)では、MUJI・Apple・IKEAといった定番事例に加えて、BYD・TikTok・DJIなど「中国から世界へ出ていくブランド(出海ブランド)」を扱うのが中国の大学らしいところ。僕のグループはPOPMART(泡泡玛特)のタイ市場と日本市場のマーケティング戦略比較を発表しました。日本でもおなじみになったPOPMARTを「送り出す側」の視点から分析するのは、中国で商学を学ぶ醍醐味だと思います。

そして卒業論文。中国語コースなので、当然ながら卒論も中国語で執筆します。僕のテーマは「産業競争構造の変動下における在中日系企業の経営戦略分析」。天津にある日系企業をケーススタディに選び、実際に副総経理(副社長クラス)の方へのインタビューも行いました。

トモキ
トモキ

入学時は中国語の作文で毎回撃沈していたので、まさか中国語で卒論を書き切れるとは思っていませんでした。4年って本当に大きいです。

Immersion Week:教室を出て企業を分析する必修プログラム

科目リストに何度も出てきたImmersion Week(企業研究週間)について、ここでまとめて紹介します。おそらくIBSのカリキュラムの中で、日本の大学生に一番イメージが湧きにくい科目だと思います。

Immersion Weekは、その名の通り約1週間、通常の講義とは別枠で行われる集中型の企業研究プログラムです。実施時期は学期ごとに変わりますが、座学ではなく単位が認定される正規科目として、僕の場合4年間で計5回履修しました。

やることを一言でいうと、「多国籍チームを組んで、実在する企業を丸ごと分析する」です。流れはだいたいこうなります。

  1. チーム編成——多国籍のグループに分かれる
  2. 事前リサーチ——対象企業の業界構造・市場規模・財務データを調べる(Statistaなどのデータベースを使用)
  3. 企業訪問——実際に現地へ足を運び、経営の現場を見る
  4. 分析——授業で学んだSWOT分析などのフレームワークを実企業に適用する
  5. 報告——グループ報告書を執筆し、プレゼンで発表する(回によっては英文レポートと中文報告書の両方)

僕が特に印象に残っているのは次の2つです。

  • 杭州:KUKA Home(顾家家居)——中国大手家具メーカー。世界・米国の家具市場データや中国上場家具企業の時価総額を調べたうえで、SWOT交差分析まで落とし込んだグループ報告書を作成しました
  • 北京:Smart Air——空気清浄機を扱うソーシャルエンタープライズ。大気汚染データと同社のSocial Impact Reportを使ってSWOT分析し、英文レポートと中文報告書の両方を提出しました

ポイントは、「見学して終わり」ではないこと。事前リサーチ→訪問→分析→多言語での報告までがワンセットで、ミクロ経済学やマーケティングの授業で覚えたフレームワークが「実在の企業を切るための道具」に変わる瞬間を体験できます。1年目は先輩についていくだけだった分析が、回を重ねるごとに自分で組み立てられるようになっていく——5回の積み重ねで成長を実感できる、IBSでも特に価値のあるプログラムでした。

Immersion Weekの雰囲気は、以前この動画でも少し紹介しています。

実際に1週間の時間割を公開

科目リストだけでは「で、週に何コマ?1日どう過ごすの?」がイメージしにくいと思います。当時の僕のカレンダー記録から、実際の週間時間割を2つ紹介します。

1. 1年前期(2022年秋)——週8コマ

曜日午前午後
商务沟通(9:00〜12:00)汉语精读(15:10〜17:00)
信息技术应用(10:10〜12:00)高级商务写作(15:10〜17:00)
汉语精读(15:10〜17:00)
商务导论(9:00〜12:00)高级商务写作(15:10〜17:00)
汉语精读(15:10〜17:00)

中国語(汉语精读)が週3回、ビジネスライティングが週2回。1年目は夕方には授業が終わる、わりと規則正しい生活でした。ただし2学期目からは夜18:20〜21:20の経済数学が加わります。

2. 3年前期(2024年秋)——週12コマ

曜日午前午後
国際ビジネス法(10:00〜)投資学(13:30〜)→ 英語RW(15:30〜)
ビジネス倫理(10:00〜)貿易実務(15:30〜)中国経済地理(18:20〜21:05)
IMC(8:00〜)英語LS(17:30〜)
国際金融(8:00〜)英語RW(17:30〜)→ 学術写作(19:30〜21:05)
国際金融(10:00〜)

3年目になると、朝8時開始の科目と夜19:30〜21:05のような夜間コマが普通に入ってきます。中国の大学は夜にも正規の授業があるのが日本との大きな違いで、木曜は朝8時の国際金融から夜9時すぎの学術写作まで、ほぼ丸一日キャンパスにいる日もありました。

週のコマ数はざっくり、1年目8〜10コマ → 2・3年目10〜12コマ → 4年前期4コマという推移。4年目に一気に軽くなるのは、就活・インターン・卒論に時間を使えるようにするためです。

なお1学期は約18週構成で、最後の2週間(第17・18週)が試験週。この期間は通常授業が止まり、期末試験が連続します。

※時間割は当時の僕のカレンダー記録に基づきます。各科目の時間帯は先生の予定や学院の方針によって決まるので、毎学期ガラッと変わります。あくまで一例として見てください。

授業は何語?中国語と英語の比率は学年で変わる

留学検討中の人が一番気になるのは「で、授業は何語なの?」だと思います。結論から言うと、中国語コース(IE&T)の僕の場合、体感で8割方は中国語。英語で受けたのは一部の科目だけでした。学年ごとの変化はこんなイメージです。

  • 1年目:ほぼ中国語。専門科目も中国語開講で、加えて年間192時間の中国語授業。英語の授業はまだありません
  • 2年目:中国語+英語が混在。一般英語が毎学期入り、マクロ経済学のように英語スライド+教科書は英語原書という科目も登場
  • 3年目以降:英語開講の専門科目が増える。国際ビジネス法、Brand Management and IMC、American Politicsなどは英語開講。一方でビジネス倫理や消費者行動、公共政策分析は中国語開講

つまり「基本は中国語で学び、3年目から一部の専門科目に英語が乗ってくる」イメージです。教科書はピンダイク(ミクロ)、マンキュー(マクロ)、ロビンス(経営学・組織行動論)など英語圏の定番が多く、「中国語の講義で英語の教科書を読む」場面が普通にあります。正直ハードですが、卒業する頃には両言語のレベルが上がるので、一石二鳥です!

評価方法のリアル:試験より「グループ発表とレポート」が多い

「中国の大学=詰め込み暗記テスト」のイメージがあるかもしれませんが、IBSの実態はかなり違います。4年間を振り返ると、評価の主役はグループ発表・レポート・ケース分析でした。

  • 商务导论:グループ課題(PPT+財務分析)
  • 跨文化管理:ケース分析+プレゼン、しかもピア評価(学生同士の相互評価)つき
  • 组织行为学:インタビュー取材を伴う実地調査レポート
  • 人力资源管理:ターム論文+期末エッセイ+プレゼン+試験のフルコース
  • 国际市场营销:出席25%+グループ発表25%+期末試験50%

もちろん期末試験がある科目も多いですが、「多国籍チームを組んで、調べて、スライドを作って、発表する」のがIBSの日常です。中国人・韓国人・東南アジア・中央アジアの学生と組むグループワークは、それ自体が異文化マネジメントの実践でした。

日本の大学とここが違う(と僕が思う)3点

日本の大学に通ったことはないので、あくまで友人の話と比較した体感ですが、大きな違いは3つあります。

  1. 語学と専門が完全に一体——「留学=語学」ではなく、中国語・英語のシャワーを浴びながら経済学・経営学の学位カリキュラムを進める設計。語学留学とはまったく別物です
  2. 実践型の必修が組み込まれている——Immersion Week(企業調査)、Simtrade(貿易シミュレーション)、Python・データ可視化など、「手を動かす」科目が卒業要件に入っています
  3. 中国ど真ん中の題材で学べる——中国経済改革、一帯一路、出海ブランド(BYD・POPMART)、半導体輸出規制。ニュースの最前線を「教室の中の題材」として扱えるのは、中国の大学ならではです

まとめ:国際経済貿易専攻はこんな人に向いている

4年間・55科目を振り返って、IBSの国際経済貿易専攻(中国語コース)はこんな人に向いていると思います。

  1. 中国語×英語×ビジネスを全部欲張りたい人(実際、全部やらされます)
  2. 座学だけでなく、企業調査やシミュレーションなど実践型の学びが好きな人
  3. 米中関係や中国企業の海外展開など、「いま動いている経済」を現場で学びたい人
  4. グループワーク中心の多国籍チームでの共同作業を楽しめる人

そして、この環境に中国政府奨学金(学費・寮費免除+生活費支給)で挑戦できるのが最大の魅力です。奨学金の申請方法、費用全体のイメージ、大学のレベル感については、それぞれ別記事で詳しく解説しています。あわせてどうぞ。

また、この4年間の学びが就活でどう効いたのか(3か国語の強みと限界)は、こちらの記事で正直に書いています。

僕はこの4年間のカリキュラムを終えて、「中国留学は語学留学」というイメージが完全に変わりました。この記事が、出願前の僕と同じように「実際、何が学べるの?」と悩んでいる人の判断材料になれば嬉しいです。

質問があれば、ホームページのお問い合わせフォームまたは僕のSNS(@tomoki_cn_s)で気軽に相談してください!

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