こんにちは、トモキです!
今回は、ぼくが実際に利用している「中国政府奨学金」について、倍率・もらえる金額から、書類申請・面接・CSC電子申請システムまで、現役の奨学金生の視点で徹底解説します!
ぼくは北京外国語大学の1年生のときにこの奨学金に応募し、今もこの奨学金で本科(学部)に通っています。さらに、2026年度の中国政府奨学金の選考も受けました(合格しましたが、最終的に別の進路を選んで辞退しています)。実際に合格して通った経験と、最新2026年度の選考を受けた経験の両方をもとに解説するので、情報の新しさには自信があります。この記事が、これから中国留学を考えている方の参考になれば嬉しいです!
※この記事は2026年7月時点の情報です。制度・スケジュール・金額は募集年度によって変わるので、必ず自分の募集年度の最新要項も確認してください。
まず結論|中国政府奨学金のまとめ
細かい話に入る前に、この奨学金の「全体像」を先にまとめておきます。忙しい人はここだけ読めばOKです!
| もらえるもの | ①学費 全額免除 ②寮費 免除(原則2人部屋) ③医療保険料 免除 ④生活費の支給(本科生 月2,500元/年間約30,000元) =すべて返済不要 |
| 倍率・難易度 | 正確な倍率は非公表。毎年約2倍と言われる(募集110名/筆者の年の面接参加135名)。合格者の多くはHSK5級以上を取得 |
| 申請ルート | ①JASSO経由(学部・修士・博士の学位プログラムはこちらのみ) ②日中友好協会経由 |
| 年間スケジュール | 12月 書類締切 → 1月 書類結果 → 2月 面接・CSC登録 → 7〜8月 最終決定・渡航 |
| 選考の流れ | 書類選考 → オンライン面接(日本語)→ CSC電子申請システム登録 → 最終結果 |
※中国政府奨学金の応募先は2つあり、「日中友好協会経由」と「JASSO経由」があります。学位が授与されるプログラム(学部・修士・博士)はJASSO経由でのみ募集しているため、学部生のぼくは2023年度と2026年度にJASSO経由で応募しました。この記事はJASSO経由の奨学金について、ぼくの経験を交えて説明していきます!
中国政府奨学金の倍率・合格率は?【難易度を正直に解説】
一番気になるのが「実際どのくらい受かるの?」という倍率・難易度の話だと思うので、最初にまとめておきます。
1. 倍率は「約2倍」と言われている
まず前提として、正確な倍率は公表されていません。そのうえで、毎年約2倍くらいだと言われています。
数字で見ると、募集人数は全プログラム合計で毎年110名。そしてぼくが受けた年の面接参加者は135名でした。もちろん面接前の書類段階でも人数が絞られているので、応募総数ベースの倍率はもう少し高くなります。
他の海外の給付型奨学金と比べると、倍率自体は「めちゃくちゃ高い」わけではありません。ただし、正しく準備した人が受かるという印象で、対策なしで受かるほど甘くはない、というのが正直な体感です。
2. 合格者の多くはHSK5級以上
応募条件上は本科生でHSK3級180点以上ですが、実際に合格しているほとんどの人はHSK5級以上を持っていました(ぼくも含めて)。詳しくは後半の「語学能力証明書」の項目で解説します。
つまり、条件ギリギリのHSK3級だと少し不利になりやすい、というのが現実です。時間があるなら早めにHSKのレベルを上げておくのがおすすめです。
3. 面接は「圧迫」ではなかった
ネットで「圧迫面接だった」という声も見かけますが、ぼくが受けた面接は圧迫面接ではありませんでした。日本語中心のオンライン面接で、学習計画書に沿った質問がメインです。詳しくは後半の「面接選考について」で体験談ベースに解説します。
申請ルートは2つ|JASSO経由と日中友好協会経由の違い
「JASSO経由」で調べてこの記事にたどり着いた方も多いと思うので、2つの申請ルートの違いを整理しておきます。
| 比較項目 | JASSO経由 | 日中友好協会経由 |
| 学位プログラム (学部・修士・博士) | ○ こちらのみ | ×(学位プログラムは対象外) |
| 主な対象 | 学位取得を目指す本科生・大学院生など | 進修生など、学位を伴わない留学が中心 |
| 申請窓口 | 日本学生支援機構(JASSO) | 日中友好協会 |
| 公式情報 | JASSO 中国政府奨学金ページ | 日中友好協会 留学ページ |
ポイントはシンプルで、学部・修士・博士など「学位が取れる留学」をしたいならJASSO経由一択ということです。ぼくは学部(本科)に通いたかったので、迷わずJASSO経由で応募しました。
ここからは、そのJASSO経由の中身を、①奨学金の内容 → ②書類申請 → ③面接 → ④CSC電子申請システムの順に、ぼくの体験を交えて詳しく解説していきます!
中国政府奨学金について
1. 募集要項
“中国政府奨学金は、日本人学生が中国に所在する大学において修学することを通じ、日本と中国との相互理解と交流を強化・推進し、両国ひいては世界の発展に貢献するような人材を育成することを目的としとし、以下のとおり募集する。”(中国政府奨学金サイトより)

書類選考と面接はこの目的に基づいて行われます。学習計画書の中でもこの目的を意識して書くようにしましょう!
2. 募集人数
毎年110名です。(この数字は全てのプログラムの学生の合計人数です。)
確かな倍率は公表されていませんが、毎年2倍くらいだと言われています(倍率については記事冒頭の「倍率・合格率」でも詳しく触れています)。
3. 奨学金の内容
(1)学費免除
学校や学部によって変わりますが、ぼくの場合は、年間31,000元(66万円ほど)の学費が免除になりました!
中国留学にかかる学費・生活費の全体感については、中国留学の費用はいくら?(学費・生活費のリアルな相場)の記事で詳しくまとめているので、あわせてどうぞ。
(2)大学寮費の免除
学校にもよりますが、基本的に原則2人部屋で寮費が無料になります。大学側の事情で学外に住まないといけない場合は、居住手当が支給されます。また、追加料金を払えば、1人部屋の寮に住むこともできます!
寮の一人部屋・二人部屋のリアルな違いは、寮は一人部屋vs二人部屋どっち?(費用と体験談)で体験ベースに解説しています。
a. 本 科 生:月額 700元
b. 普通進修生:月額 700元
c. 碩士研究生:月額 700元
d. 博士研究生:月額 1,000元
e. 高級進修生:月額 1,000元


学校によって部屋のクオリティが違うみたいです涙
(3)医療保険料の免除
中国平安養老保険株式会社の「留学生保険800元方案」に無料で加入することができます。
この保険は、中国留学する時に必ず加入しないといけない保険です。ただし、病気になった際、ほとんどの場合はサービスを利用できないので注意してください!
ぼくの場合、インフルエンザで病院に行った時に、この保険は使えないと言われ、自費で8000円ほど払いました😢(保険はあまり当てにしないように!)
(4)生活費の支給
中国政府奨学金では、長期休みを含め毎月生活費が支給されます!本科生でも1年間30000元(60万円以上)が支給されることになります!
a. 本 科 生:月額 2,500元
b. 普通進修生:月額 3,000元
c. 碩士研究生:月額 3,000元
d. 博士研究生:月額 3,500元
e. 高級進修生:月額 3,500元
中国の物価は比較的安いと言われていますが、北京や上海のような大都市では、東京と同じくらい、あるいはそれ以上の物価になることもあります。そのため、この生活費の支給は本当に助かります!
この月2,500元でどこまで生活できるのか気になる方は、中国留学、1ヶ月のリアルな生活費は?(現役留学生の家計簿)で実際の家計簿を公開しているので参考にしてみてください。
4. 留学の種類

まず、自分の志望校や専攻が中国政府奨学金の対象になっているかを、留学中国Study in Chinaで確認してみましょう!
※「Universities & Programs」セクションで、プログラム名の左側に★星マークが付いていれば、その専攻は中国政府奨学金の対象になっています。
次の見出しでは、書類申請(システム登録)について詳しく説明していきます!
書類申請について(システム登録)
ここからは、書類申請(システム登録)について詳しく説明します!!
まず、2026年度のスケジュールはこんな感じです(2025年度のスケジュールも参考として残しています)。
【2026年度スケジュール】
2025年12月8日 和文出願書類の提出締切(13:00)
2026年1月23日 書類選考結果発表
2026年2月5日 面接選考(オンライン)
2026年2月18日 面接選考結果発表
2026年2月28日 CSC電子申請システムへの登録締切
2026年7月中/8月初旬 最終決定、渡航(参考:2025年度スケジュール)
2024年12月19日 書類申請締切
2025年1月30日 書類選考結果発表
2025年2月10日 面接選考
2025年2月18日 面接選考結果発表
2025年2月25日 CSC電子申請システムへの登録
2025年7月中/8月初旬 最終決定、渡航
これからは各ステップに沿って、解説していきたいと思います。
1. 必要書類について
和文出願書類の申請の手引きを参考にして、特に重要な書類を抜粋して紹介します。
※募集年度や大学での専攻によって必要な書類が変わってくるので、必ず自分の募集年度の要項をしっかり確認してください!
必要書類は、以下の6つです。
・和文出願書
・学習計画書
・卒業校の学業成績証明書または在籍校の学業成績証明書
・最終卒業校の卒業証書、在籍校の卒業見込証明書または在学証明書
・語学能力証明書(HSK)
・パスポートまたは戸籍抄本
ぼくが最初に応募したときは郵送での書類提出だったので、今はオンライン申請になってとても便利になったと思います!
※必要書類は全てPDFに変換しファイル名を「CH****.pdf」(「****」は応募者の氏名)にして、順番通りに提出する必要があるので注意してください!
2. 和文出願書
和文出願書は所定用紙に記入し提出します。
手引きには、”希望大学を含め、CSC電子申請システムの内容と必ず一致させること。異なる内容を記入した場合は、CSC電子申請システムの内容を優先する。” とあります。
志望校3校の専攻は全て同じにしなければいけないので慎重に選びましょう。また、面接時には「なぜこの3校を選んだのか」と質問されることが多いので、「一貫性」のある理由や十分な理由を考えておくのがおすすめです。
3. 学習計画書
学習計画書は日本語で所定のWord形式で作成します。手引きには、「志望理由、留学中の学習・研究計画、帰国後の計画について詳しく記入すること」と記載されています。
※この学習計画書は志望校3校全ての関係者が読む可能性があるので、特定の大学名は書かない方が良いとされています。

特定の大学名を書いて合格している方もいたので、あくまで参考にしてください!
ぼくは下記の順番で書きました。
・自己紹介
・中国に興味を持ったきっかけ
・高校生活での取り組み
・大学での活動
・大学での目業(留学中の学習)
・卒業後の進路
面接では学習計画書の内容を基に質問されることが多いので、なぜ中国に行きたいのか、なぜこの学校じゃないといけないのかをしっかりと明確にしておきましょう。中国への情熱が大事です!!また、卒業後にどんな活動をしたいかについても、「中国政府奨学金の目的」を意識して書くことが大切です!
ぼくは、この学習計画書をしっかり書いたおかげで面接の時に自信を持って回答することができました。
また、面接選考合格者はCSC電子申請システムに学習計画書の中国語または英語版を提出する必要があります。
・ 本科生に申請する方は200字以上
・普通進修生または高級進修生に申請する方は500字以上
・修士研究生または博士研究生に申請する方は800字以上
字数制限があるので、翻訳後の字数も考えながら学習計画書を書きましょう。和文の学習計画書には特に字数の指定はありませんが、ぼくは1600文字で書きました。
4. 成績証明書、卒業証明書
成績証明書と卒業証明書は原則英語での提出になっています。
特に英語版の成績証明書は発行に1週間〜2週間ほどかかることが多いので、早めに高校の事務担当の方に発行をお願いしましょう!

僕の高校では、英語で証明書を発行することがほとんどなかったため、受け取りまでに2週間ほどかかりました。
5. 語学能力証明書
※中国語検定は利用できないので注意してください。
HSKは受験日から2年で期限が切れてしまうので、奨学金申請の直近2年以内にHSKを受けるようにしましょう!
また、HSK試験の受験が奨学金の申請の2ヶ月以内であり、HSK証明が未取得の場合、オンライン上で表示される成績照会のスクリーンショットを提出することも可能です。
また中国政府奨学金ホームページには
”本科生、普通進修生、高級進修生はHSK3級180点以上
修士研究生、博士研究生はHSK4級180点以上の証明書を提出すること”
とありますが実際には、ぼくを含め奨学金に合格したほとんどの人はHSK5級以上を取得していたので、HSK5級以上を持っている方が安心かと思います。
6. (推薦状)
ぼくは本科生プログラムに申請したので、推薦状は必要ありませんでした。
手引きによると、推薦状は、在籍している大学の教授または准教授のうち2名に語学能力・専攻分野に関する知識・人物に触れた上で英文または和文で作成してもらうことと書いてあります。
7. (芸術作品)
芸術系の学部に応募する場合、郵送で特定記録郵便等、配達の記録が確認できる方法で、芸術作品の提出が求められます。
・出願封筒の表には「20○○年度中国政府奨学金和文出願書類(No.10)在中」と朱書きすること。
・奨学金申請者の氏名が分かるようにすること。
・提出先:独立行政法人日本学生支援機構 留学情報課
〒135-8630 東京都江東区青海2-2-1”
書類選考結果発表
システム申請後、文部科学省から各応募者に受験番号が割り振られます。書類選考合格者の受験番号は海外留学情報サイト「中国政府奨学金」ページに掲載されます。


書類申請は、一番最初の関門です!時間に余裕をもって確実に準備しましょう!
次は、面接選考について説明していきます!
面接選考について
ここからは面接選考について詳しく書いていきます。
面接はオンライン(Zoom)で日本語で実施されます。面接に関する案内は、詳細がメールで通知されます。書類選考時に割り振られた受験番号を使用して面接に参加します。事前にZoomのアカウント名を「受験番号_氏名」に変更しておきましょう!
下記のように、受験番号は選考分野ごとに分けられていて、ぼくが受けた年はAとEが圧倒的に多く、合計参加者は135名でした。
A:語学、文学
B:教育、哲学、社会学
C:歴史
D:政治経済、経営管理、法学
E:医学
F:理工
G:芸術
1. Zoom事前接続テスト(面接前日)

面接の10日ほど前に、ミーティングIDとパスワードが書かれたPDFファイルがメールで送られてきます。この事前接続テストで、面接が何人のグループで行われるかがわかります。基本的には4人のグループ面接が多いです。
Zoom事前接続テストでは、申請者4名と文部科学省の担当者1名で、簡単なカメラの角度や音声チェック、当日の注意事項が確認されるだけなので、10分ほどで終わりました。
服装に関しては特に規定がなかったので、ぼくは私服を着て参加しました。他の参加者の方は少しフォーマルな服装で参加していました。
2. 面接当日
面接当日は申請者4名に加え、5人ほどの面接官の方がいました。
当日の面接では、特に難しい質問はありませんでした。私の受験番号は後ろの方だったので、おそらく時間が押していたか、私がすでに中国の大学に在籍していたことが影響していると思います。
面接全体は約20分で、1人当たりの持ち時間は5分ほどだったため、意外とあっという間に終わりました。

ネットで見かけたような圧迫面接ではなかったです!笑
質問された内容
2年前の記憶で、当時は非常に緊張していたため、少し記憶が曖昧ですが、以下のような質問を受けました。
・今は北京外国語大学で勉強しているのか?
・中国での生活には慣れたか?
・なぜこの志望校3校を選んだのか?(中国語での質問)
【2026年度・最新】この年の面接で実際に聞かれた質問
先ほどのは、ぼくが本科に応募したときの面接(2年前)の内容です。ただ、ぼくは2026年度の中国政府奨学金の選考も受けているので、直近2026年度の面接で実際に出た質問も共有しておきます。年度や面接官によって聞かれる内容は変わりますが、最新の傾向をつかむ参考になるはずです。
①(日本語・全員回答)
今、日本と中国の関係があまり良くないのは知っていると思いますが、それでも中国に留学したいと思うのはなぜですか?その理由は?②(中国語・全員回答)
自己紹介をしてください。③(日本語)
※「現在留学中の人」と「これから留学予定の人」で質問が分かれていました。
・留学中の人へ:留学前と入学後で、勉強などにギャップはありましたか?そのギャップにどう対応していますか?
・これから留学する人へ:入学後の学習計画について教えてください。
2026年度で印象的だったのは、「日中関係が難しい中で、それでもなぜ中国留学を選ぶのか」という“志望動機の芯”を問う質問が最初に来たことです。ここは自分の言葉でしっかり答えられるよう準備しておくと安心だと思います。
面接のために準備したこと
ぼくはまず学習計画書をしっかり読み、質問される可能性がある内容を事前に予想し、答えを準備していました。また、すでに中国政府奨学金に合格している友達がいたので、その友達に頼んでビデオ通話で面接の練習をしてもらいました。自問自答するのと、実際に相手がいて面接練習をするのは全く違うので、友達に協力してもらうのがとてもおすすめです!

一応参考までに、ぼくが予想していた質問を以下に書いておきます。
事前に考えていた質問
・自己紹介(日本語/中国語)
・中国語学習歴はどのくらいか?
・なぜ中国に留学したいのか?
・いつからこの分野に興味を持ったのか?
・志望大学の選定基準は?
・留学中の学習について説明し、その学習がどのような利益をもたらすか?
・現在の日本と中国の貿易における問題点は?
・高校/大学での功績について
・日中友好において何が重要だと思うか?
・中国と日本の文化の違いについて
・日中の架け橋とは?具体的にどのようにして架け橋となるのか?
・中国で経済を学ぶことの意義は?
・日本の授業と中国の授業の違いは?
・なぜ北京外国語大学で、言語ではなく国際経済と貿易学を専攻するのか?
自分が予想していた質問はそのまま聞かれることはありませんでしたが、準備していた回答を一部活用して実際の質問にうまく答えることができたので、しっかり準備をしておきましょう!備えあれば憂いなしです!!🔥

面接での質問は基本的に学習計画書に沿った内容になるので、学習計画書の内容と矛盾しないように回答することが大切です。
面接のポイント
・面接官の質問の内容に端的に明確に答えることを意識しましょう!
・面接参加者は全てのプログラムの申請者がシャッフルされているので、それぞれの中国語能力に差があります。他の参加者が流暢な中国語で答えていても、あまり緊張しすぎなくて大丈夫です!💪
次は、CSC電子申請システムと最終結果発表についてお話しします〜!
CSC電子申請システムの登録と最終結果発表
ここからは、CSC電子申請システムの登録について説明します!
面接選考に合格した方は、CSC電子申請についてを見ながら、CSC電子申請システムに登録を進めてください。ここでは、特に注意が必要な書類について説明します。
1. 外国人体格検査表
応募者は全員、外国人体格検査を受診し、その結果をCSC電子システムにアップロードする必要があります。
また、体格検査は中国渡航や中国留学に対応している病院で受ける必要があるので注意が必要です。
私は東京の日中友好医院で検査を受けました。
電話予約が必要で、料金は40000円ほどでした。北京に留学する場合、腹部エコーも必要らしく、プラス5,000円かかりました。通常は35000円くらいのはずです!受診後結果を受け取るまで約1週間かかるので、時間に余裕を持って受診しに行きましょう!
また、大きいレントゲンの写真ももらえますが、CSC電子システムにアップロードする必要はありません。
2. 来华学习计划(学習計画書の中国語または英語版)
ここでは和文学習計画書を中国語または英語に翻訳して提出する必要があります。
・ 本科生に申請する方は200字以上
・普通進修生または高級進修生に申請する方は500字以上
・修士研究生または博士研究生に申請する方は800字以上
内容は和文学習計画書と一致させる必要があります。

ぼくのおすすめは、書き終わった後にネイティブに添削してもらうことです、信頼できる中国人の方を探しましょう!
最終結果
CSC電子申請システムの登録、各書類のアップロードが終わったら、最終結果を待つのみです!!
学校によって合格結果が出る時間に差があるので、7月中旬から8月初旬の2回に分けて発表されることが多いです。
最終結果が出てからすぐに渡航と入学の準備が始まりますので、準備は早めに始めておくのがおすすめです!渡航前の持ち物や手続きは現役留学生が作った持ち物チェックリストにまとめているので、合格後の準備の参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
- Q中国政府奨学金の倍率はどのくらいですか?
- A
正確な倍率は公表されていませんが、毎年約2倍程度と言われています。
募集人数は全プログラム合計で110名で、筆者が受けた年の面接参加者は135名でした。応募段階ではさらに人数が絞られるため、体感の難易度は「対策をした人が受かる」レベルです。
- Q中国政府奨学金に落ちたら?補欠合格はありますか?
- A
補欠合格の可能性もあります。また不合格でも、中国留学を諦める必要はありません。
補欠合格の枠も用意されていますが、毎年辞退する人がいるとも限らないのであまり期待しない方が良いと思います。また、もし不合格だった場合でも翌年度に再チャレンジする方法や、大学独自の奨学金・自費留学という選択肢があります。中国留学全体の費用感は中国留学の費用はいくら?を参考にしてください。
- QJASSO経由と日中友好協会経由は何が違いますか?
- A
学位が取れるプログラム(学部・修士・博士)は、JASSO経由でのみ募集しています。
学部(本科)や大学院で学位を取りたい方はJASSO経由一択です。日中友好協会経由は、学位を伴わない進修生などが中心になります。筆者は学部進学のためJASSO経由で応募しました。
- QHSKは何級あれば合格できますか?
- A
応募条件上は本科生でHSK3級180点以上ですが、HSK5級以上を目指すのが安心です。
実際に合格している方のほとんどはHSK5級以上を取得しています。合格の可能性を高めるためにも、早めの対策がおすすめです。
- Q中国政府奨学金でどのくらいの費用がカバーされますか?
- A
学費全額免除、寮費免除、医療保険料免除に加え、本科生には月額2,500元(約5万円)の生活費が支給されます。
寮は原則2人部屋です。年間の生活費だけで約30,000元(60万円以上)になります。
- Q面接ではどんな質問をされますか?
- A
学習計画書の内容に基づいた質問が中心です。
「なぜ中国に留学したいのか」「志望校3校を選んだ理由」「卒業後の計画」などが聞かれます。面接は日本語で行われ、一部中国語での質問もあります。
- Q外国人体格検査はどこで受けられますか?費用はいくらですか?
- A
中国渡航や中国留学に対応した病院で受ける必要があります。
筆者は東京の日中友好医院で受診し、費用は約40,000円でした。結果の受け取りまで約1週間かかるため、早めの予約がおすすめです。
以上です!
奨学金申請に関して何か質問があれば、いつでも気軽にご相談ください‼️
また、TwitterとYoutubeで中国留学生活の様子を発信しているので、そちらもよろしくお願いします!
以上、トモキでした!!再见!👋
Youtubeはこちらから↓

